命名式
子どもが産まれてから7日。
この日は「命名式」をやることになっているとのこと。
5月1日にうちの両親が病院に子どもを見に来たときに、やることに決まったらしい。そのとき、僕は仕事に行ってたので、後で聞いたんだけどね。
ということで、ミチ(妻のことね。こう呼んでるので今後はこう書きます。)の家でみんな集まって命名式をしました。
すでにおととい、ミチが病院を退院した後ミチの実家に移動してたので、うちの両親と姉が来るのを待つだけ。
で、午後1時くらいから開始。
まずは、紙に子どもの名前を書くのだけど、毛筆で、僕とミチで一文字書くことに。
これも5月1日に決まってたらしい。
筆で文字を書くなんて何十年ぶり。
そして、下手...
ま、ま、でもね、両親が書くことに意義があることなので、そのへんはご勘弁。
名前は「修志(しゅうじ)」にしました。志を修める子に、という思いを込めて。
そして、その後は宴会。
うちの両親と姉。ミチの両親とミチの兄夫婦とその息子2人。ミチの妹夫婦。
こんな大人数でお祝いしてもらって、本当にありがたいことです。
そして、なによりうれしかったのは、初めてうちの両親が僕の子どもを抱くのを見ることができたこと。
僕は親孝行としてやりたいことが2つありました。
一緒に住んであげる、というような孝行はできないと思ってたので、それ以外で自分ができることですね。
そのひとつが親に孫を抱かせることでした。
いつからそう思ってたのかはわかりません。
いつだったか、親が「孫を抱きたいねぇ」とポロッと言ったような覚えがあります。
そのときは「そういうものか」と思ったくらいだったのだけど、いつの間にか、それを実現したいと思ってました。
僕はうちの父が40歳のときの子どもで、今はもう70歳を越えてます。のんびりしてたら孫の顔を見せられないかも、という心配をしていました。
だからこうして、無事に両親に孫の顔を見せられたことは本当にうれしいことでした。
両親も喜んでくれていて、後は修志の成長を見るためにも両親に長生きして欲しいと願っています。
ちなみに、親孝行したいもうひとつは車を親にプレゼントすること。
小学生くらいのときに親が「いい車に乗りたいなぁ」と言ってたのを子供心に覚えてて、それがしてあげたいことのひとつになったような気がします。
実はこれも今年の2月、親の車がもうかなり古くて買い換えようと思ってる、という話が出て、そのときにプレゼントできました。
といっても、これには裏話があって。
親が買い替えを考えてるっていったときに「いつも中古だからそんなに高くないだろう」ぐらいの軽い気持ちで「僕がプレゼントするよ」って言ったんだけど、欲しいのは新車のミニワゴン。
結局思わぬ大きなプレゼントになって、かなり無理もしたのだけど、それでも自分なりに考えていた親孝行を今年両方できて、本当によかったと思っています。
今日で自分なりにやりたかった親孝行は終わってホッとしました。
さて、次は自分の家族(ミチと修志ですね)を本当に大切に、幸せにしようと思っています。
さあさ、明日からもがんばろう。