メンタリング

コーチングとかファシリテーション、カウンセリングとか、似ているものがいくつかあるけど、やっぱり僕が一番しっくりくるのは「メンタリング」だな、って思います。
『メンタリングマネージメント』という本を読んでそう実感しました。


そもそもメンタリングという言葉を知ったのは6年くらい前で、この本の著者が書いた本でした。
それを読んでから、自分のスタイル・考え方が変わったなと思います。


それが感じられる文章をちょこっとだけこの本から引用してみます。
最初のところに詩のようにして載っているところから。


 (前略)
 自分のまわりにいる人は自分の鏡である
 相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
 相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
 怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから
 まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
 部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
 収入が少ないのは、価値を与えていないから


 つまり
 得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
 他人を変えたければ、自分を変えれば良い
 人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである


特に最後の2文。この考え方が僕を建設的に考えることができる人間にしてくれたと思います。
説教くさいと感じられるかもしれないけど、僕はテクニックよりも、その根底に持っていなければいけないこういう姿勢とか想いとかそういうことがなにより大事だって思います。


さあ、明日は今日よりももっと楽しく、いい仕事ができるように頑張ろうっと!